「対談」リース会社のエンジニア

システム会社のSEでは、得られない醍醐味がある。転職者が語る、MULの情報システム部門の魅力。
吉野 具紀 情報システム部 開発第二グループ 2005年7月入社
稲田 美紀 情報システム部 開発第一グループ 2002年7月入社

いまや金融ビジネスは、情報システムなくしては成立しない時代。三菱UFJリース(MUL)では、リースビジネスの根幹をつかさどるシステムの企画・開発を担うSE・プログラマーも積極的に採用しています。ここでは、キャリア入社のエンジニア2名の対談をお届けします。

前職は?なぜMULに転職を?

吉野
以前に在籍していたのは、社員数2000名ほどのシステム会社。そこでリースシステムの開発案件に携わっていました。その会社は大手のベンダーの下請け案件がほとんどで、私も協力会社としてプロジェクトに参加していました。
稲田
私もシステム会社からの転職です。勤めていたのは50名ほどの小さな会社。私の場合も、下請けとしていろんな現場に常駐していました。
吉野
やはり下請けの立場だと、実際のユーザーの方々との距離が遠いですよね。私はそんな状況に徐々に不満を感じるようになって……もっと上流で、ユーザーに近いところで開発がしてみたいと。MULの社内SEは、まさに私が望んでいたポジションでした。
稲田
短期間でいろんな会社に常駐すると、どうしても業務知識が「広く浅く」になりがちなんです。ひとつのところに落ち着いて、SEとして自分の得意分野を深く究めたい。そう思って転職活動を始めたところ、巡りあったのがMULの社内SEでした。企業規模も大きく、安定していることも魅力でした。
吉野
私もそうですね。当時、すでに結婚して家庭を持っていましたので、安定した企業であることは私にとって重要な条件でした。仕事のやりがいも十分に感じられたので、こちらから内定をいただいた時は迷わず転職を決めました。

MULに入社して苦労したことは?

稲田
正直にお話しすると、こちらに入るまで金融に興味はなかったんです。やはり最初は、金融の業務知識を学ぶのに苦労しましたね。
吉野
私は前職で他社のリースシステムの開発を手がけていたこともあり、リースの基本的な業務知識はひととおり習得していたのですが、会社によって商品は異なるので、あらためて覚えなければならないことはたくさんありましたね。
稲田
勉強しなければならないことは多いのですが、学ぶための時間と機会は、会社がきちんと用意してくれますよね。私も入社後に通信教育で「簿記」の資格も取りましたし、さまざまな開発案件を経験しながら、じっくりと業務知識を身につけてきた感じです。

現在はどんな仕事を?

吉野
新しい商品のスキームに対応するシステムの開発を手がけています。リーダーのポジションを務め、メンバー4〜5名をまとめてプロジェクトを進めています。
稲田
私もつい先日まで吉野さんのチームに加わって、データベースまわりの開発業務を担当していました。いまは、リリースしたシステムのメンテナンスを任せてもらっています。

システム会社のSEと、MULの社内SE。どこが違う?

吉野
前職では、協力会社としての立場でしたので、元請けから与えられた仕様に沿って開発するだけでした。自分が設計したシステムがどのように業務に影響しているのか、あまり考えることもなく、ただ作って納めることの繰り返し。しかしここでは、現場のユーザーの方々と直に接して、自社のシステムを作り上げていく。単に動けばいいというものではなく、どうすれば使いやすいシステムになるだろう?とか、どうすれば保守性が向上するだろう?とか、そこまで強く意識するようになりました。システムに対する「思い入れ」が、やはり以前とはまったく違いますね。
稲田
そうですね。それにユーザー側で開発しているので、自分の仕事の成果を肌で実感することができますよね。それも大きなやりがい。先日、営業系のシステムの開発案件を手がけたのですが、リリース後、営業アシスタントの方々から『業務量が減って仕事が楽になりました』という声を直接いただいたときはうれしかったですね。
吉野
ユーザーからのフィードバックを直接聞けるのはうれしいですし、とても参考になりますよね。あと、こちらに入社して感じるのは、金融系だけあって、仕事の進め方がきちんとしている。ここは業務に無駄がなく、とても仕事がやりやすい。転職してから残業もかなり減りました(笑)。
稲田
みなさん、仕事を進める上で、困っているときにはチームで助け合う風土もある。私もこの前、プログラムミスが発覚して急遽修正しなければならなくなった時、吉野さんに助けていただきましたし……。

MULでキャリアを積む魅力は?

吉野
業界大手の巨大なシステムを、全体を見渡しながら扱うことができる。そんな経験は、なかなか得られるものではないと思います。しかも、そのシステムに主体的に関わっていくことができ、自らの手でそのシステムを革新していくことができる。それがMULの情報システム部門に身を置く大きな醍醐味だと思いますね。
稲田
かつての私のように、何か自分の得意分野を作りたいと思っている人には、MULは最適な場所だと思います。ここでキャリアを重ねていけば、リース金融を深く理解することができ、豊富な業務知識が身につく。また、力がつけば責任ある仕事も任せてくれます。私もこれまでは、吉野さんの下で大きなプロジェクトに関わってきたのですが、いま手がけているメンテナンス案件からは、私がリーダーを務めて下のメンバーをまとめていく立場になりました。これからさらに頑張っていかなければと思っています。
吉野
稲田さんなら大丈夫ですよ(笑)。私もプロジェクトマネジメントの力をさらに磨き、協力会社の方々も指揮しながら、もっと大きなプロジェクトをこの手で動かしていけるようになりたいですね。