転職者メッセージ

エンジニア出身の強みを活かして、グローバルな金融ビジネスに挑む。そんなチャンスをここでつかんだ。

堀内 崇 産業機械部 半導体・電子デバイス課 2007年9月入社

前職は半導体製造装置のエンジニア。金融業界への転身を考えていたところ、意外なチャンスが…

実は、私は元エンジニアです。以前に勤務していたのは半導体製造装置メーカー。海外の半導体メーカーに納入した製品のテクニカルサポートのため、現地に駐在し、ユーザーのもとで発生する技術的な問題に24時間体制で対応していました。もともと私は製品開発の仕事を志望しており、テクニカルサポートへの配属は正直、不本意でした。それにこの仕事は肉体的な負担があまりに大きく、過労でモチベーションがダウンしてしまって……それで転職を考えるようになりました。半導体業界からはいったん離れて、違う分野で次のキャリアを探そうと。もともと学生時代から金融にも興味を持っていましたので、この業界を調べていたところ、三菱UFJリースが意外な事業を手がけていることを知ったのです。それは「中古半導体製造装置の売買」。こんなマーケットが存在すること自体、私にとっては驚きでしたし、しかも外部から新たな人材を求めているという。ここなら前職でのエンジニアの経験を活かしながら、金融ビジネスにチャレンジできそうだと入社を志しました。

手がけるビジネスは、中古半導体製造装置の売買。その検品や査定で、前職の経験が強みに。

いま半導体業界は、厳しいコスト競争、スピード競争にさらされています。そんななか、投資負担を抑えることができ、短納期で導入できる中古の半導体製造装置への関心はますます高まっています。近年マーケットは急拡大。私はその最前線で営業を担うことになりました。このビジネスは、半導体メーカーから中古の装置を仕入れ、他の半導体メーカーに販売するのが基本的な流れ。扱うのが中古の装置ですので、仕入れの際には適正な価値を見極めなければなりません。その検品や査定に、過去のキャリアが活きています。半導体の製造工程や、業界の事情にもある程度通じていますので、装置がどの程度の価値があるのかを判断できる。また、私自身もエンジニアでしたので、仕入先のメーカーの現場のエンジニアの方々ともきちんとコミュニケーションをとって情報を収集できる。装置のことが何もわからない素人では、お客さまからも軽んじられてしまいます。技術に理解があることを強みに、経験豊富な上司や先輩たちにもサポートしていただきながら、いま仕入先との折衝を担うセールスエンジニア的な業務で経験を重ねているところです。

写真:堀内

仕事の規模はグローバル。海外出張も頻繁。そして自らの手で、巨大なビジネスを動かす醍醐味。

有力な半導体メーカーは世界中に点在しているため、仕事の規模もグローバルです。まだ入社して日が浅いのですが、すでにイギリスと台湾へ出張を経験。現地のメーカーに赴いて装置の検品にあたりました。英語力はまだまだ足りませんが……この仕事は情報力が勝負。世界各国のメーカーから、装置売却の際にまず話を持ちかけられるようなコネクションを築いていくためにも、英語力をもっと鍛えていかなければと感じているところです。現在は、ある国内メーカーの半導体製造ラインを一括で購入し、40台以上の装置を販売する大きな案件を担当。私はその仕入先のメーカーとの窓口役を務めています。半導体製造装置は1台が数億円レベル。手がけるビジネスのスケールはとてつもなく大きい。それは、この営業ならではの醍醐味ですね。これからさらに経験を積み、装置の査定から販売先の開拓、契約まで、自分1人で一貫してすべて担えるようになることがいまの目標。当社はこの「中古半導体製造装置の売買」の先駆者的な存在であり、マーケットに与える影響力も大きい。ぜひ将来は、このビジネスを業界でリードしていくような人材になりたいですね。